青緑色のガラスに、新緑に陽の光が当たったような銀化が美しい茶杓です。
夏に向かう緑や夕暮の赤など様々な色が楽しめます。
ガラスを生かしてシンプルな一文字の櫂先にして、程よい長さに仕上げました。
茶箱はもちろん、普段のテーブルでも軽やかな薄茶席でもお使いいただけると思います。
もともとガラスの下部に欠けが見られましたので金継ぎで埋めています。
悠久の自然の時が作り出したガラスは2つとない出会いのものです。ぜひこの機会にお手元で愛でて頂ければ嬉しい限りです。
茶杓袋を誂えてお届けいたします。
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細く繊細な部分があり、強い力を加えると曲がってしまうことがありますのでご自分で磨き直しをされる時などは少しご注意ください。茶箱に入れての持ち運びや通常の使用は問題ありません。
表裏はともに磨いて仕上げておりますので、茶入や棗に載せる時にも安心してお使いください。
中性洗剤を使用して水洗いが可能ですが、ガラスの銀化部分を強く擦らないようにご注意ください。銀のくすみが気になる場合は重曹に水分を含ませ擦ると落とすことができます。
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長さ:約172mm(外櫂先のカーブに沿って測った長さ)
幅:櫂先の一番太いところで約11m
柄の一番細いところで約3mm
素材:純銀、ローマングラス(ガラス自体は青緑系)
仕上げ:古美仕上げ(いぶし銀)
茶杓袋付
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こちらは純銀を使用しています。
出来るだけ軽く仕上げるため、ひとつひとつ地金を塊から金槌で叩いて強度をもたせております。
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【ローマングラスについて】
ローマ帝国時代につくられたローマングラスには、表面が七色に光る現象が現れているものがあります。銀化現象と呼ばれ500年〜2000年以上乾燥した限られた環境の土に埋まることにより起こる、化学反応を起こした風化現象です。
当工房ではイスラエル、アフガニスタン等の地中に2000年近く(推定)埋まっていたものを使用しております。
もともとアンティークで風化したガラスですので、欠けや気泡、表面上にクラックが浅く入っているものもございます。
銀化は物理的な摩擦によって剥がれることもございます。お取り扱いにはご注意ください。
なお、今まで使用していて割れてしまったというご相談はございませんが、万が一破損の際には金継ぎ、金属による呼び継などの補修が可能です。