古代ガラス(ローマングラス)と純銀を使った茶杓です。ガラスの色や形からインスピレーションを得て全体の形を決めています。
このブルーグリーンのガラスは両面とも虹色に輝く銀化が美しく、両面から楽しめる形にしました。
蓮弁形の櫂先は流れるような線を描き、舟の櫂のようでもあります。
もともとガラスに開いていた穴を塞ぐために、菊座をかしめてアクセントにしています。
茶箱や気軽なお点前に、きらりと光を添えてくれる茶杓です。
マドラーや匙としても使用できます。
茶器は瓢
茶碗は14世紀ごろの安南を合わせてみました。
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長さ 157mm(外櫂先のカーブに沿って測った長さ)
幅櫂先の一番太いところで11mm
柄の一番細いところで2mm
素材:純銀、ローマングラス
仕上げ:古美仕上げ(いぶし銀)
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出来るだけ軽く仕上げるため、ひとつひとつ地金を塊から金槌で叩いて強度をもたせております。
そのため、純度の高い銀でも細くしなやかな表現が可能になっています。
こちらは純銀を使用しています。茶道の世界では南鐐と呼ばれる純度の高い銀です。
【ローマングラスについて】
ローマングラス(ローマンガラス)とは、表面が七色に光る現象が現れているものがあります。銀化現象と呼ばれ200年~500年以上、乾燥した限られた環境の土に埋まることにより起こる、化学反応を起こした風化現象です。
銀化したガラスは、光の当たり加減によって様々な色合いに変化します。