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南鐐古代ガラス茶杓

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ガラスに浮かぶ色とりどりの銀化が五色の羽を持つという鳳凰を彷彿とさせ、 上下にたなびく朱色は朝焼けの空を思わせる古代ガラス。 初めて見た時に彩鳳舞丹霄(さいほうたんしょうにまう)という禅語がぴったりだなと思いました。 ガラスを生かすように細身の柄にしています。櫂先は最近つくることが多い蓮弁形ですが、露は尖らせ過ぎず丸に近い柔らかなかたちです。 光の当たる角度で様々な色が見え隠れする様は見ていて飽きません。 中々先の見えない日々ですが、日常のお茶に、もてなしのお茶に、明るく晴れやかな気分をもたらしてくれる茶杓だと思います。 できれば自然光で、朝焼けや夕焼けの移り変わる光の中で、悠久の時間が作り出した鮮やかな色彩をお楽しみください。 ………… 長さ:168mm(外櫂先のカーブに沿って測った長さ) 幅:櫂先の一番太いところで11.3mm程度   柄の一番細いところで2.5mm強 素材:純銀、ローマングラス 仕上げ:古美仕上げ(いぶし銀) ☆桐箱なし、茶杓袋付 ……… こちらは純銀を使用しています。 出来るだけ軽く仕上げるため、ひとつひとつ地金を塊から金槌で叩いて強度をもたせております。 ……… 【ローマングラスについて】 ローマ帝国時代につくられたローマングラスには、表面が七色に光る現象が現れているものがあります。銀化現象と呼ばれ500年〜2000年以上乾燥した限られた環境の土に埋まることにより起こる、化学反応を起こした風化現象です。 当工房ではイスラエル、アフガニスタン等の地中に2000年近く(推定)埋まっていたものを使用しております。 もともとアンティークで風化したガラスですので、欠けや気泡、表面上にクラックが浅く入っているものもございます。 銀化は物理的な摩擦によって剥がれることもございます。お取り扱いにはご注意ください。 なお、今まで使用していて割れてしまったというご相談はございませんが、万が一破損の際には金継ぎ、金属による呼び継などの補修が可能です。

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