☆大きい方のサイズの茶筅筒になります。
金属には育てる楽しみや手を掛けながら使う楽しみがあるように思います。
こちらは時を経て変わる色合いも楽しんでいただきたい茶筅筒です。
銅の薄板を曲物のように曲げて、銀の綴じ目をアクセントにしました。
綴じ目は銀の丸線をひとつずつ丁寧に叩いて星のように丸く仕上げています。
純銅のサーモンピンクに梨地+ペーパーによるヘアラインが柔らかな印象で、銅という素材の美しさが感じられると思います。
色を付けず銅そのままの色で仕上げておりますので、育てるような気持ちで、使いながら色の変化を楽しんでいただければ幸いです。
色はサーモンピンクから赤褐色へと変わります。
毎日手のひらでで満遍なく撫でてあげると特に良い色ツヤに変化していきます。
部分的に触っているとムラが出ることもございますのでご注意ください。
木の曲げ物はお弁当箱や建水など昔からある工芸品ですが、金属で作るとどこかモダンな印象です。古いお道具にも現代作のお道具にも合わせやすい茶箱道具だと思います。
奈良の高山茶筅付です。
高さ10センチほどの茶箱用茶筅が入ります。(この茶筅のサイズに合わせてつくりました)通常の茶筅より少し小さめの茶筅ですが、適度な大きさがあり、小服の茶碗にぴったりだと思います。
通常サイズの茶筅も竹の直径が細いものは入るかもしれません。
これより小さいものですと抜け落ちる可能性がありますのでご注意ください。
※銅は水分や塩分、油分で色の変化を起こしやすい素材です。水滴などの水分はそのままにせず、使用後は乾いた布で拭き取ってください。濡れた茶筅をそのまま入れておくのは変色の原因になりますので、使用後はなるべく早めに出して洗浄してください。
※お手入れを簡単にしたいという方や、綺麗なピンク色を保ちたい場合はコーティングも可能です。
コーティングは銅合金用のラッカー系のクリア塗装を施します。
質感は細かい粒子が付着したサラサラした感じに、色味はほんの少し明るく、艶はすこしだけ抑えられます。水洗いも可能です。
水ジミなども防げ、扱いはかなり楽になるかと思いますが、コーティングは使用により少しずつ摩耗していきますのでその点ご了承ください。(内側のみのコーティングや再コーティングも可能です)
コーティングをご希望の方は備考欄もしくはお問合わせからご連絡下さい。
※コーティングをしない場合でも変色や緑青が発生した場合はクレンザーに水分を含ませて擦っていただければもとのピンク色に戻すことができます。また家庭用のお酢と同量の塩を混ぜたものでも同様に落とすことができます。
こうしたお手入れも楽しみのひとつとしてお使い頂くのもおすすめです。
なお緑青は無害であり、水に溶けることはなく、体内に入ってもそのまま排出されます。ご安心下さい。
…………
口径:約37mm
高さ:約105mm
素材:銅、純銀
仕上げ:素銅に梨地+柔らかなヘアライン仕上げ
☆奈良の高山産の茶箱用茶筅付
桐箱はつきません