上から覗くと花のような姿が愛らしく、茶箱を開けるのが楽しみになるような茶筅筒です。
黄銅(真鍮)の板を筒状にロウ付した後、上部を金槌で叩いて広げ、五弁花の形に丁寧にヤスリを掛けました。
透かしは葉の形です。茶筅を入れるとストライプが浮かび上がり、面白い印象に。
花の部分は叩いた鎚目のあとを残して仕上げ、タガネで花弁の模様を入れました。
奈良産の茶筅付です。(この茶筅のサイズに合わせて作りました)
高さ8.5〜9センチの茶箱用の小さい茶筅が入ります。高さ8センチ程度の小さいものですと抜け落ちる可能性がありますのでご注意ください。
色は金色を強めに出したいぶし仕上げです。上部の花の部分はより茶色が濃くなるように仕上げています。
今回の色は、いぶし銀や漆の黒にも合うように少し明るめの金色に仕上げました。
※今回2点出しておりますが花弁に入れたタガネにちがいがございます。写真でご判断くださいませ。
…………
※使っていくうちに手の脂や空気中の酸素や硫黄分に反応して少しずつ茶色く変化していきます。その経年変化も楽しんで頂ければと思いますが、気になる方にはコーティングを致しますので備考欄にお書き頂くか、お問い合わせなどからご連絡下さい。(表面の艶感や質感が少し変わります)
※指紋などによる変色が気になる場合は使用後に柔らかい布やティッシュで乾拭きしたり中性洗剤で洗い脂を落としてから水気を拭き取って保管いただくと、最初の状態を長くお楽しみいただけます。多少の色が付いてしまっても、重曹に軽く水分を含ませて手や脱脂綿、柔らかいスポンジなどで擦ると落とすことができます。
…………
口径:38mm
高さ:93mm
素材:真鍮
仕上げ:いぶし仕上げ
※奈良産の小茶筅付
…………