板から切り出した赤銅と銀をはぎ合わせてつくったシンプルな茶杓です。
サイズは茶箱にも使える短めの長さです。
赤銅は銅に数%の金が入った合金です。烏の濡れ羽色とも形容されるその色から、烏金や紫金などの別名があります。日本の伝統的な色金として、刀装具や金具などの金工品に使われてきました。
今回は節から下の部分を銀で合わせてツートンカラーにしました。
シンプルな形状なだけに、太さと長さのバランスにはこだわり、美しいフォルムを目指しました。膚は丁寧に磨いた柔らかな艶が光を反射します。切り止めは表と裏から二刀で落とした形の一文字です。
赤銅の落ち着いた光沢感のある黒と、銀のマットな白の対比が面白く、モダンな印象の茶杓です。
真塗の棗や黒い茶碗などを合わせて黒の質感や色の違いを楽しまれても面白いかもしれません。
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長さ:150mm(外櫂先のカーブに沿って測った長さ)
幅櫂先の一番太いところで:11mm
柄の一番細いところで:5.4mm
素材:赤銅、silver925
仕上げ:煮色仕上げ
※裏地のない簡易的な袋が付きます。写真をご参照ください。
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